JPMA関東ブロック・デモフライト2019年8月 業務休業のお知らせ

2019年07月22日

重大事案の注意喚起

重大事案の注意喚起
パラモーター飛行において、飛行した事による問題が発生しました、以下

先月6月に皇宮警察本部から6月4日と6月22日に電話があり、その内容は、モーターパラグライダーが6月4日には御所、6月22日には桂離宮の上空を低空飛行したので、弊社の関係者ではないか?または誰か?というものでした。

御所や桂離宮がある場所は京都の都市部で住宅地や商業施設、工場、高速道路、高圧線などがあるまさに都市の中心地と言えます。

弊社エリアルールではテイクオフ場やランディング場のある亀岡市や南丹市以外へ飛んで行くようなフライトは基本的に禁止していますが、モーターパラグライダーの問題のあるフライトによって、弊社のエリアにまで影響が及ばないよう、対策を打たなくてはならないと思い始めました。

過去には京都嵐山の観光地や向日市の新幹線の上空をフライトがあり、その時も警察観光関係者から問い合わせを受けており、同じ空を飛ぶ仲間とは思えない非常識な行動に憤りを覚えております。

どうか、御社様にもどうかご協力をいただき、正しく国内で飛ぶための最低限のことを守るよう呼びかけていただけないでしょうか?

今後ますますモーターパラグライダーの行動がエスカレートすると、パラグライダーでのフライトが日本では許可されない事態に発展してしまいそうです。

私個人の意見としては、もうモーターパラグライダーは国内の許可された以外のフライトには罰金が課されるようになっても自業自得だと思います。

しかし、ルールを守ってエリア内で飛んでいる我々まで自由に飛べる環境に影響を受けないよう願うばかりです。

この件は、パラワールドとしても、10月号に小さな記事を掲載予定です

※同じ空を飛ぶ仲間として知らないでは済まされません、航空法を理解し秩序やモラルを守らなければ、近い将来に規制を受け自由に飛べなくなります、また見かけたならば相手に教えてあげて下さい。

楽しく安全な飛行を 
パラモーター飛行において、最低限のフライトマナーや技量を有さずに飛行した事による苦情や事故が発生し、地域住民・地域社会への多大な悪影響が社会問題化している事例が確認されています。かねてより、国土交通省航空局や(財)日本航空協会などからは、パラモーターに限らず航空スポーツの事故多発を危惧し、関係団体へ愛好者の教育や啓蒙の徹底など強く指摘、要望され続けています。


モラル
に関しても苦情や地域問題は減ることがなく、飛行禁止を強要されたエリアも現実に出てきています。現状の航空法(通達)に適用されなくとも、地域条例によって規制される可能性が常に危惧されています。そのようなことにならぬよう、早急に地域社会との融和、協調をいかにとってゆくべきか、皆様お一人お一人が真摯に対応していただかなければならない時期にあることは愛好者皆様のご承知のとおりです。

 

当協会も行政・マスコミ等に対しご理解頂けるよう啓発活動を展開、活動を続けることでご理解を得て参りましたが、今後もこの航空スポーツが健全に発展してゆく為に、今ある自由を維持してゆく為にも、これからも皆様方のご理解とご協力を強くお願い申し上げます。

 

※海岸、観光地(公園なども含)などの飛行エリアでの低空飛行(観光客へのアピール)に注意!

河川敷や海岸線近隣、河川敷公園近隣でのフライトが中心となるために、海水浴やレジャーが多くなる季節を中心に、パラモーターの騒音苦情や危険行為(観客上空を低空フライト)と見なされる事例が挙げられます。

仲間内では楽しいフライトも、一般市民には迷惑と感じられることもありますのでご注意ください。パイロットは地上の人に対し、楽しませる思いで飛行しているかもしれませんが、一般市民の多くは騒音や危険性など嫌悪感を持つことが多く、これまでにも多くの苦情が寄せられてきます。

 

※(財)日本ハンググライディング連盟より鳥取砂丘での飛行自粛の啓蒙要請(以下抜粋)

昨年の同時期(GW中)に、身元不明の心無いエンジン付パラフライヤーが団体で、国立公園で特別天然記念物の鳥取砂丘の上を、ぶんぶんと観光客の近く飛行。鳥取市、鳥取県、管理団体から、厳しく注意を受けた。この地域で長く講習・フライト活動をしているHGPGも同罪で禁止することになりかねない事態が憂慮されている。(平成2141日から「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」が制定、施行されている。

 

諸事情御理解のうえ、エンジン付きパラグライダー・ハンググライダーの鳥取砂丘でのフライトはご遠慮していただけます様に、ご協力をよろしくお願いいたします。

昨年は、湘南地域でもマナーを守らず、同じ様に観光客のすぐ近くをフライトして、地元のクラブを困らせる事件も発生しました。
フライトする際は、フライヤー宣言の精神に基づき、他人に迷惑をかけないことを念頭におかなければなりません。一部のフライヤーの方により、たくさんのフライヤーの方々のフライトも自粛しないといけないケースが出ますので、何卒ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 



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