2019年07月19日
フライイン富士川2019開催されました。2019/2/10 レポート:金原英治/富田邦彦
フライイン富士川2019が開催されました。フライト仲間が集結し、フライトや情報共有を大いに楽しみしました。
場所は、静岡県富士市富士川河口東岸の富士スカイスポーツエリア。
フライインは順位を決める[安全競技大会]と違い、静岡県内のフライト仲間たちとの親睦を目的とした交流会とし、皆で安全なフリーフライトを楽しむイベントになりました。もちろんテイクオフ前の安全点検はMust‼
静岡県は東西に長く、100km以上の距離を走ってきた仲間も多くいました。当日、残念ながら富士山の姿は雲の中で見えませんでした。
先に到着した仲間からは「久し振りだね、元気?」と声を掛け合いながら、今年初めて会う仲間たちとの挨拶や世間話、笑顔があちらこちらで起き、楽しくなりそうなイベントに期待は大!
開会式でエリアのフライトルール説明があり、我先にとテイクオフ準備を始めましたが、午前中は風向きが目まぐるしく変わって、風速も変化していました。
この風ならクロスか?フロントか?と迷う仲間たちでしたが、皆それぞれ安全に空に舞い上がっていきました。以下、富田氏のフライト報告でより。
「テイクオフしま~す」との発信に「了解」を受信。東に向かってテイクオフし、眼下に駿河湾が広がった頃、地上から「上空のコンディションは?」との確認。「少し揺れますねぇ。」と応答しながらエリア上空を旋回。
そして、5km先の田子の浦港の入口に向かう間、左手側は富士市街が見えるも、その奥は雲。富士山はどこだ?正面の愛鷹山塊の頂上は雲で見えません。千本松原を横目に沼津付近まで飛びたかったけれど、次第に指先が冷たくなっていき、田子の浦港の入口でUターンすることに。
北東方向に位置する南アルプスの雪を見ながら、追い風に乗りエリア上空まで戻ると、到着した車の数が多くなっていて、さすが県内のパラモ仲間は結束力が強い!と感激しながらランディング。いやぁ寒かった!
その後、テイクオフする仲間の数も増え、目の前に、頭上に、幾つものパラモーターが見えるのは実に嬉しい!頼もしい!昼食前には皆で“ピースの集合写真”。そして、冷えた体に嬉しい熱々、美味の“豚汁”と“おでん”で満腹に。
その後は、親睦会ならではの「参加クラブ毎の自己紹介」、山形県からの五十嵐さんからひと言頂きました。そうそう、はるばる岩手県からの参加者、“生の東北弁”に心地良さすら感じた次第。
こうして、フライト仲間が集まれば、話題の中心は「自分のユニットと異なるユニット仕様」、や「フライト自慢」、「機材自慢」に情報交換。そして、日本選手権や世界選手権の話題なども。興味深い盛りだくさんの内容に盛り上がったのは、このイベントならではの醍醐味。あっという間に午後3時になり、閉会式。安全と再会を誓って解散。
各このイベントの準備をされた富士スカイスポーツクラブの皆さん、有難うございました。